140匹の鯉のぼり、春風を泳ぐ

masa
遊び

先日、山口市仁保地区の春の恒例行事として、140匹の空泳ぐ鯉のぼりを見に行ってきました。
山口市仁保地区では、地元のボランティア団体が約30年前から毎年、この時期に道路沿いを流れる仁保川にロープを張って、鯉のぼりを飾りつけています。

仁保川に着くと、見上げた空いっぱいにカラフルな鯉のぼりたちが泳いでいて、思わず「おお…」と声が漏れるほどの光景。
風を受けてなびく姿は、まるで空の中で本当に泳いでいるかのようでした。

これだけの数が一度に空を舞うと、ちょっとした水族館の上空版。
しかも全部が空中展示なので、入場料無料・ノーガラス越しという贅沢さ。
(ただし日差しと風は直撃なので帽子必須です)

小さな子どもたちも「大きい!」「あかいのいたー!」と大はしゃぎ。大人も思わず童心に返ってしまいます。
ふと「これ、全部一斉に飛び立ったらすごい迫力だろうな…」と妄想しましたが、鯉のぼりなので飛び立つことはありません。たぶん。

風に揺れる鯉のぼりたちをしばらく眺めていると、心もすーっと晴れてくるような感覚に。
春の空と鯉のぼりの組み合わせは、やっぱり特別です。

季節の風物詩として、毎年見に行きたくなる風景。
今年もまた、鯉のぼりに元気をもらいました。
残念ながら5月5日までの展示だったので今はもう飾られていないですが、来年また、必ず見に行きます。

masa

山口県育ちの音楽大好きおっちゃんです。10年ほど関東にいましたが、Uターンで地元山口に帰ってきました。山口のことや、Webのことなど、さまざまな情報を共有していければと思います。どうぞ何卒よろしくお願いいたします。

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