萩往還で江戸の空気を感じよう!

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あけましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
先日、県外にいる友人が帰ってきていて一緒に外出をしたのですが、その際、「萩往還」という言葉を目にしました。
山口市周辺では、道の脇によく看板が立っているのです。
よく考えると「萩往還」ってきちんと知らないなあ…と思い、気になったので少し調べてみました。
ということで、今回は萩往還についてご紹介いたします。
この機会にぜひ、皆様も萩往還について詳しくなっていただけると幸いです。

そもそも萩往還って何?

萩往還とは何か。ずばり、萩往還とは「道」です。
その歴史は慶長9年にまで遡ります……

その当時、日本では参勤交代が行われていました。萩往還とは、その参勤交代のために開かれた御成道(
将軍などが通るための道)を指します。
全長は約53km、防府市(山陽側)と萩市(山陰側)をつなぐように直線的に通っています。
御成道といっても、将軍専用のものだったわけではないようで、庶民にも重要な交通網として重宝されたようです。
道が綺麗に整備された現代でも、新しい道ができたり、綺麗に舗装されたりすると一気に生活が便利になりますよね。
当時は車もない時代ですから、このように整備された道ができるのは、現代以上に影響があることだったろうと推測できますね。

現在の萩往還

萩往還では、現在でも当時の町並みや雰囲気を見て、感じることができます。それだけでなく、なんと現在も大部分が県道、国道として使用されています!
しかし、山側を中心に、起伏の激しい場所は使われなくなっているようです。山口県は基本的に車社会なので、車が通れないような道はあまり使われなくなってしまうのでしょう。
萩往還は歴史的にもとても価値のあるものですので、生粋の山口県民としてはこれはどうにか残してほしいと願うばかりです。

県民でもあまり詳しく知らないのでは…?

さて、萩往還についてとても簡単にですがご紹介させていただきました。山口県民でも「萩往還って何?」と尋ねられてきちんと答えられる方はすくないのではないでしょうか…?
歴史的な町並みを見て回るもよし、お気に入りの場所を見つけてゆっくりするもよし。
山口にいらした際はぜひ、「萩往還」の看板など、見つけてみてくださいね!結構たくさんありますよ。

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「山口を、記録する。」山口オフィスのメンバーより毎週ブログを書いております。内容としては山口県オススメスポットの紹介や技術のアウトプットなどです。ぜひご覧ください。

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