ややこしいJSの「import/export」についてまとめ
みなさんこんにちは、本日は、JSの少しややこしい
「import/export」について簡単にまとめてみました。
ちなみに「import/export」とは、部品化したモジュールを別ファイルから
呼び出したり行える機能のことでES6より出てきました。
このexportには、2種類の記述方法があり、それぞれ以下のような特徴があります。
・1つのモジュール内に複数exportが可能
・呼び出し側で、export時の名前でimportする
export const test = () => {
return サンプル
}
export const test02 = () => {
return テスト02
}
呼び出し側
import {test, test02} from './sample'
・1つのモジュール内に1つだけexportが可能
・呼び出し側では、名前を自由に定義できる(以下では、testDefaultでなくとも大丈夫)
const test = () => {
return サンプル
}
export default testDefault
呼び出し側
export default testDefault
このモジュール機能少しややこしいのが、
Node.jsにも「require/exports」という機能があります。
この「require/exports」は、「import/export」と同様の機能なのですが、
ブラウザで動く、JS(ES Modules)ではサポートしていないため、
Node.js(CommonJS)上でのみで動かすことができます。
また、「require/exports」は、Node.js初期からサポートされてあるため、
多くの既存のライブラリやモジュールでは「require/exports」が用いられています。
昨今のWeb制作では、Node.jsを用いた制作は必須です。
こちらを上手く使い分けて、構築していくことが大事ですね。
山口県は、防府天満宮のお膝元、防府市出身。 大自然と海が好きで、萩、長門といった日本海側に進出鬼没です。
REC.