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遊び

安ウマ?山陰の”ワニ”!

「ワニ、食べたことありますか?」
街頭でこんなインタビューをされたら多くの人は「えっ! ワニ?」と
問い返しそうですが、相手が山陰出身だったら力強く頷いてくれるかも…??
何故なら、ワニ=軟骨魚類のサメを指す語になるから!

ワニとは、広島~山口にかかる一部山陰の郷土の食材!
ちぐはぐな呼び名の由来はサメの古語「和爾(わに)」から
きているそうで、古くから地の食文化に根付いていることがわかります。

そんなに自分たちの文化に深く関わる食材ならちゃんと食べてみたい……!
そう思いワニ料理を食べられるお店を探してみましたが、
県内でそういったお店は現在ゼロ。。。
食べるなら自分で調理するしかないようです。
スーパーに向かうと、運よく鮮魚コーナーで見つけることができました!

ワニとの邂逅!

まず驚いたのはその価格!
100グラム158円は鮮魚の中でも安めの部類。
しかも半額の割引適用で74円に。。。
お弁当用の鮭の切り身とかよりも安くなってしまうので
流石ににおいとか大丈夫かな??と心配になりましたが、
流通の関係か山口市でワニを見かけること自体がかなりレアなので
この機を逃すと次いつ食べられるかわかりません。。。
意を決し、2食分ほどのワニを購入!

ワニ竜田!!

そしてfry! 1食目は皆大好き竜田揚げ。
鮮度が落ちたサメがきついアンモニア臭を放つことは有名な話なので、
臭み消しでショウガを揉み込むなどしてみましたが果たしてどうでしょうか。。。?
びくつきながらも実食!


……
例えるなら、
フグの食感とマグロの味を持つハイブリット食材……!

ワニ、美味しいです。
種類にもよると思うのですが、今回のモウカは懸念だったにおいも全くナシ!
「これが山陰の郷土料理ワニ竜田だよ~」とお客さんに出してみたら喜ばれるんじゃないでしょうか。

ワニムニエル!!

2食目ではワニ料理を食べるのみではなく振舞いたい…!
そう思いワニ料理未経験であろう知人を呼んでみました!
一口食べた知人は何の魚の肉かわからないまま「美味しい!」と食べ進め、
途中これがサメであると種明かしすると驚きはしていましたがそのまま完食。
さっそくワニ料理のお店を調べるなどしていたので、恐らく初ワニ料理振舞いは
成功です!
ヤッター!!!

いかがだったでしょうか、山陰の郷土食材ワニのレポ!
広く知られていないのが勿体ないと思うくらい美味しい食材なので、
皆さんも生活の中でサメ肉をみかけたら、是非ワニ料理にトライしてみてください!
それでは~!!

たむら